ピュアビタミンCとビタミンC誘導体とのちがいとは?

市場に溢れるビタミンCの商品の多くは「ピュアビタミンC」ではなく「ビタミンC(L-アスコルビン酸)誘導体」。皮膚内においてビタミンCとしての効果を発揮できる形態は 「ピュアビタミンC」なのに対し、「ビタミンC誘導体」はナトリウムなどと結合し、分子構造を変えることで皮膚への浸透率を高めるため、ビタミンCの効果を期待しにくいという弱点があります。

また、「ビタミンC誘導体」は「ピュアビタミンC」に比べて吸収率が低く、皮膚内において酵素に転換される割合も低くなってしまうということが知られています。

つまり、

皮膚に対し最も効果が期待できるビタミンCは、高い吸収率と安定性を持つ
「ピュアビタミンC」のみなのです。


米国および国際特許取得のATDS技術

C’ensilの製造元であるSAGE Pharmaceuticals,inc.が開発したATDS(両親媒浸透システム)が実現したハイスピード浸透機能により、ピュアビタミンCがお肌の奥深くまで素早く到達し、浸透したビタミンC成分の長時間持続と酸化防止剤フリーによる高い安全性を確保します。さらにこのATDS方式は溶媒として水を使用していないため、アルコールや防腐剤などの保存料が一切含まれておらず、お肌への低刺激性と18ヶ月(1年半)という成分の長期安定が保証されています。 

このATDSは世界で認知された技術であり、国際的な医療学術文献データベースであるPubMedにも掲載されており、米国および国際特許を取得しています。

高浸透

配合が困難なNMP※1(親水性)とDMI※2(油溶性)の配合を可能にし、両親媒性という浸透率(92%)の高い性質を持ちます。

※1 NMP(N-Methy‐2-Pyrrolidone)-科学的吸収促進剤。皮膚からの吸収を促進するために、成分の特性を変化させ、水溶液でビタミンCを安定させます。
※2 DMI(Dimethyl Isosorbide)-科学的吸収促進剤。角層の水分含有量を低下させます。

高濃度のピュアビタミンCを実現

従来のピュアビタミンCで最も高濃度の製品でもその配合率は約 17.5%ですが、センシルC-30の濃度はピュアビタミンCが30%も配合されています。
これはATDS方式によって一切水を含まずに製造することを可能にしたセンシルC-30だからこそなし得た驚異のピュアビタミンC濃度なのです。

高い安全性

水だけではなくアルコールや防腐剤不使用なので、安心してご使用いただけます。また水を使用しないことで水溶液中の酸度を示すPHとは関係がなくなり、皮膚に対しての刺激を最小化することを可能にしました。



<C’ensil C-30>
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<C’ensil A+E >
C-30と併用することでさらなる美肌効果を期待